会社情報

創業者挨拶

代表取締役CEO 武蔵国弘

創業10年を迎えて

京都創薬研究所は、これからも今後も創薬企業であり続けたいと願います。

創薬企業と製薬企業は役割が違います。創薬企業は、技術を理解し適応症を選択し、
治療薬への進捗をイメージし、承認までのプロセスをデザインします。
製薬企業は、主には承認された治療薬を医療機関に適切に提供し、
品質管理された治療薬を世界中に広げます。

我々は、薬(Drug)を創る(Discovery & Development)を通じて社会に貢献します。
治療薬のない難病患者さんに対して、有望な化合物を見出し磨き、知恵を振り絞りつつ、
適切なプロセスを経て患者さんに届けます。

京都創薬研究所は創業して10年が経ちました。
我々が開発する治療薬は、確実に承認に向けて進んでいます。

私達、京都創薬研究所のメンバーは、
難治性疾患の治療薬を開発する、という強い情熱を持って、
創薬メーカーとしての社会的責任を常に念頭に置き、
社会に対して、アカデミアに対して、
医療界に対しての感謝の念を持って真摯に研究開発に取り組みます。

代表取締役CEO 武蔵国弘

経営理念

京都創薬研究所は(Kyoto)、世界の基礎研究からシーズ(Drug)を発掘(Discovery)し、
創薬(Development)を行い、眼科を中心とし難治性疾患治療法の開発に貢献して
世界の患者に笑顔を届ける。

会社概要

社 名 株式会社 京都創薬研究所
(英文表記:Kyoto Drug Discovery & Development Co., Ltd.)
本 社 大阪市中央区淡路町1丁目6番9号 DPスクエア堺筋本町8階
ラ ボ 大阪府茨木市彩都あさぎ7丁目7番18号
彩都バイオヒルズセンター302号室
代表取締役 CEO 武蔵 国弘
子会社 KDDD Inc.
3675 MARKET ST STE 200 PHILADELPHIA,PA 19104,U.S.A
事業内容 医薬品、診断薬、再生医療等製品、医療機器、医療器具、
試薬、研究用消耗品等の研究開発等
設 立 2015年5月15日
決算月 4月
資本金 6,960万円(2022年4月30日現在)
取引銀行 三菱東京UFJ銀行 東寺支店、三井住友銀行 京都支店

沿革

2023年04月01日

AMEDプレオーファン事業に採択

2022年02月17日

ラボを彩都バイオヒルズセンター内に移転

2021年07月15日

本社を大阪市中央区に移転

2017年08月01日

ラボを国立大学法人京都大学内に新設

2016年07月27日

本社を国立大学法人京都大学内に移転

2016年03月30日

国立大学法人京都大学と特許実施権許諾契約締結

2015年05月15日

設立

役員

代表取締役 CEO 武蔵 国弘
取締役 CTO 岡本 征己
取締役 探索研究統括部 統括部長 宮脇 宣明
監査役(社外) 公認会計士・税理士 小谷 晋一

kus剤について

KUS 剤(Kyoto University Substances)は、細胞内 ATP を消費する蛋白質(ATPase)の一つである VCP の ATP 消費を抑えて
細胞の変性・死滅を予防・抑制するという新規薬理作用を持ちます。
動物実験において、網膜神経節細胞・視神経線維に保護的に作用し、緑内障の進行を抑制する効果があることが確認されました。
緑内障は世界の視覚障害要因第 1 位の原因疾患で、現在は眼圧を下げる薬物療法と手術が唯一の治療法ですが、
新しいメカニズムで薬効が期待できる KUS 剤は、アンメット・メディカルニーズを解決する新規治療薬として、
さらには他の網膜疾患や眼科以外の様々な変性疾患などへの応用が期待できます。

Development Pipeline 開発パイプライン